私もサラリーマンとして、コツコツと働いて稼いで、贅沢な生活に憧れながら努力してますが、いやぁ〜税金が高い。更に物価が上がって、実質賃金は下がってばかり。
そんな中、LGBT法案ができました。
正式名称は「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」です。 差別禁止ありきではなく、あくまでもLGBTに関する基礎知識を全国津々浦々に広げることで国民全体の理解を促す法案です。
これ、何か問題でもあったのでしょうか?
国会はとても費用がかかってます。
国会図書館、衆議院、参議院の運営費用は年間で合計1384億円らしい。
365日で割ると1日3億7千万円かかってます。
ちなみに、ガーシー元議員に支払われた税金1944万円だそうです。国会一度も出席しませんでした。
これだけの費用をかけて、国民の為になることを進めるのが政治のはずです。
この法案ができた経緯を私なりに簡単にまとめました。
まず、あるべき姿としては、女性差別を禁ずるようにLGBTの方々の人権も法律で守られるべきです。
しかし、現状はLGBTの方の差別を禁止する法律がなく、SOGIハラというハラスメントが起きているようです。
そんな中、岸辺総理の秘書が非公式の場で差別発言をしてしまったことがきっかけとなり、LGBT連合会事務局長の神谷悠一さんが、法整備するように声をあげ、自民党としてLGBT法案を通したと言ったところでしょうか。
しかし、問題はその中身です。
まず、しっかり議論されずに法案を通してしまうこと。これが、1番問題!
また、神谷さんの考え方は思いやりでは解決できないので、禁止法を作ることが大切という考え。なのに、理解増進法。
そして、理解という意味では、日本人はもともと寛容的な文化だということ。
結論としては、この法案ができた意味はなんでしょうか?
LGBT法案へのヘイトとして言われるのが、女湯に男が嘘をついて入ってくる。という話もありますが、
LGBTの方の中での、一意見として。体が、男で生まれ心が女性の方は、女湯に入ることを諦めていると言ってます。その為、簡単に言えば、現状で構わないと言ってるわけですが、法律で決めるということは、その方の意見も否定することになる気がします。なぜなら、体が男性でも女湯に入りたいという方もいらっしゃるかもしれないですよね。どちらの意見も尊重しなければなりません。諸外国や国内でも、事件が起きています。
大切なのは、そういったメリットとデメリットをきちんと整理して、何を認め何を課題として、残すのか。など、議論をし、国民が納得できる法案にすることだと思います。
結論、国民がして欲しいことをするのではなく、政治家が、やりたいことをやってしまうのは、私はムダだと、感じてしまいますが、皆さんはどうでしょうか?